ゆなづきゆかりでみんなのうた〜ゆなさんとくにいさんが好き勝手やっちゃうやつ〜

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遊女 ライナーノーツ的な何か

 

 まずは「みんなのみんなのうた」をお聴きください、話はそれからだ。

 これがね、もう神憑り的に名盤なわけでございますよ。
選曲といいアレンジといい歌声といい、すばらしいの一言に尽きるわけでございます。
大好きなあの曲が、この曲が、こんな風に! ああ! くにいさんすごい!!!
合いの手とかコーラスとかもすっごくすてきで楽しくって、

「ああ、わたしもこの作品に混ざりたかった!!!」
「もし、もし次があるなら、ぜひとも一枚噛みたいものだ!!!」

 なんて、心ひそかに思ったりなんかしたものだったんですよ。

 それがねー、まさかねーー、こんなにがっつり絡ませていただくことになろうとはねえええ!!
もう、どう表現したら伝わるかしら、この、この!!!

 ことの経緯についてはyu-jiのライナーノーツに書いてある通りです。
でもわたし、最初にyu-jiから「くにいさんとみんなのうたを」っていう提案をもらったときには、「それはすっごくやりたいけど、わたしがそんなに関わるのってくにいさん的にどうなの??」っていうのがとても気になったのでした。
だってわたしは「くにいさんの作りたくて作ったもの」が大好きだから、くにいさんの作品に関わらせていただけるのはすっごくうれしいけど、そこにむりやりわたしが「一緒にやりましょう!! あれも! これも!!」なんてねじ込んだりして、それによって、それが「くにいさんの作りたいもの」じゃなくなっちゃったりしたら、そしたらそれはわたしの大好きなものではなくなってしまうのだから、そんなのもう全然、台無しじゃないですか!!!
っていう、わかります? この愛のややこしい感じ。
なので、あくまで「みんなのみんなのうた」のように、(あるいはドラクエCD「わたしたちのたび」のときのように、)くにいさんがメインの作品に、立ち位置としてはゲスト的にちょっぴり参加させてもらえたらいいな、ぐらいの、とっても控えめな気持ちでいたのです。

 そしたら、なんか、話が進むにつれて、どうやら、くにいさん的にも、「ぜひ一緒に!!」という気持ちでいてくださったらしきことが判明し、もう、わたしたち好き勝手やっちゃいましょう! みたいな流れになって、なんという光栄な、ありがたいことなのでしょうか!!!
おしゃべりも、わたしくにいさんのCDのおしゃべりがすごくいいなーって前々から思っていたので、今回こうしてご一緒させていただけて、大変うれしいことなのだー!!
最終的には「ゆなづきゆかり」なんてタイトルに名前まで入っちゃって、「ゆなさんとくにいさんが好き勝手やっちゃうやつ」なんてサブタイトルまでついちゃって。
本当に、選曲もアレンジもいっぱいわがまま放題で、それはそれは好き勝手やらせていただきました。

 それでいて、CDとしてまとめるにあたってのいちばん大変な諸々の作業の数々はくにいさんにおまかせし、各曲のアレンジの方向性を考えたりする大変な部分についてはyu-jiとSebestianさんにぽーんと丸投げし(そのくせ横からあーだこーだ言った!)、楽して好きな歌だけ歌ったらステキなCDができちゃったわーいたのしい!!! という、それはそれは夢のような酷い話です。
みんなありがとう。ほんとにありがとう。入稿直前になってやっぱミックス直して!!!とか言ってほんとごめん、反省してる。

 CDのこととか曲のことについては、くにいさんとのおしゃべりで色々お話していますが、この辺の話もやっぱりちょっとわたしの視点からしゃべっとこうかなっと思って、書かせていただきましたよー。

 くにいさんはほんとうにすごい!!!←結論


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